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スイートビターキャンディ (ミリオンコミックス 18 Hertz Series 53)
著者名：麻生 ミツ晃
大洋図書 (2008-11-29)
【あらすじ】
チビでデブだから「チデブ」。
高校時代そんなあだなで呼ばれていた川口崇史には、憧れの人がいた。
なにかと目立つ存在の同級生・金谷佳紀だ。
だが、卒業式の日、川口は金谷の言葉にひどく傷つけられてしまう。
その後、金谷を見返したい一心で見違えるほどに痩せた川口は、
同窓会で金谷と再会するのだが・・・
私の萌えポイント❤
同級生・あこがれ・我侭・横暴・ちょっと俺さま・元おでぶちゃん→痩せてかわいく・同窓会・遠距離・５年越し・不器用
今回のツボ台詞
「ま、これから イヤって程思い知れ」
↑ (*ﾉ▽ﾉ)ｲﾔﾝ
この本が麻生先生のデビューコミックスでした。
私は表紙に一目ぼれ♪
あらすじ読んで更にわくわくしながらレジに持っていったな〜(*´∀｀)
麻生先生の絵とお話はなんていうか…凄く透明感があって、表情からかもし出される雰囲気と台詞がめちゃくちゃ合ってるんですよね。
とても絵が上手いのもあって余計心がゆさぶられます…。
独特の世界観をもってらっしゃる作家さんだと思いました。
ちょっとした目線。
手の動き。
口元のエロさ…←こらこら
いやもう何をとってもツボです。
見てるだけで目の保養になる絵をしてらっしゃいます( ´ ▽ ` )
表題作が短編連作三話ともう一つ短編連作が三話と短編が二話。
高校生同士の葛藤するじれじれ感ばりばりのお話の連作も良かったですし、10年付き合った二人の別れ話の切ないお話も良かったですし、編集者と漫画家のお話も良かった…。
この編集者と漫画家の短編、どういった経緯で二人がそういう仲になったのかが描かれてないので…それが知りたい。続編ないかなあ…。
しかし私はこの表題作に心をもっていかれました…。
高校生時代はチビでちょっとおでぶちゃんの為、あだ名が「チデブ」だった崇史君。
密かに憧れていたのが当時から自分を偽っていない自由な生き方をしていた攻の金谷君。
チデブちゃんはそんな金谷君に密かに憧れてたんですけど、卒業式に酷い言葉で傷つけられてしまうのです…。
その一言で痩せる決心をしたのでしょうかね。
そんな金谷君なんですが…傷つけたのはおそらくわざと。
彼はチデブちゃんのある一言で自分も傷ついていたんですね〜。
そんな二人が同窓会で再会してからラブな関係へとなりちょっとひと悶着してから初エッチ。
そして遠距離交際へと……一筋縄じゃいかない二人ですけど（笑）
金谷君と違ってチデブちゃんは色々思い悩んで葛藤しまくります。
それでも彼が好きだから…一生懸命なチデブちゃんは可愛いぞ( ´ ▽ ` )ﾉ
だって何もかもが初めてのチデブちゃんは純情ですから♪
いやあもう初々しさにニヤニヤが止まらないとはこの事ですね ﾆﾔ(･∀･)ﾆﾔ
傲慢でちょっと…いやかなり勝手で俺さまな金谷君ですけど、以外と好きになる外見はどうでもいいんですよ（笑）
だってあのチデブちゃんだった頃の崇史君が好きだったんですから！！
ビバぶさかわ！！
と、私としてはそのブサカワ時代の崇史君と両想いになるパターンでもツボだったなー（笑）
エッチもですね…エロいんですよねえ（笑）
それこそキスシーンから舌の動き、体の線から目線まで…。
どんだけ魅力を発揮しまくるのかと。
絵の繊細さと、白と黒のコントラスト加減がまたたまらなくぐいぐいと惹かれる作家様です。
麻生先生の本は全部持ってますが、この本が一番好きかな。
この二人で続編でないかなあ…今頃どうしてるかしらと気になる….+ﾟ.+ﾟ(o(｡･д･｡)o).+ﾟ.+ﾟ
読めば読むほどに味のある本だと思います。
後味もいいハッピーエンドばかりですよ(*´∇｀*)
読んで損はないです。
と、何人にも勧めて嵌めてきました（￣一*￣）ｷﾗﾝ
再会もので傲慢で強引なエロっぽい攻と純情で必死な受君が好きな方にお勧めです♪
ご馳走様でした〜❤
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