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溺れるほど花をあげる 【仁賀奈】



溺れるほど花をあげる 聖人は花嫁を奪う (ティアラ文庫)

著者名:仁賀奈
イラスト:えとう 綺羅

フランス書院 (2010-9-3)




【あらすじ】


敬語腹黒紳士と超濃密ラブ!

「愛しい貴女のためなら、どんな罰を与えられても構わない」

聖職者として尊敬を集めるサヴァリオと伯爵令嬢のイレーネ。
秘めていた愛を告白した二人は肌を触れ合う。
指先が体をなぞり、奥まで触れられて感じる甘い愉悦。

けれど身も心も一つになっては駄目。

それは聖職者にとって神を裏切る禁忌だから。

イレーネは躊躇うも彼に甘美な声で誘惑されて――。

人気作家の新感覚Eros!



私の萌えポイント❤


敬語・腹黒・聖職者・長髪・鬼畜変態・ドエロ(笑)年下攻め




今回のツボ台詞


「美味しい…噎せ返るほど、貴女の匂いがしますね」




↑ 噎せ………(lll  ̄ii)・;'∴




私のティアラ文庫購入デビューがこれです(笑)


それまでTLは漫画ばかりだったのですが…小説もあるんだーと初めて本屋さんで見かけまして。


表紙に惹かれて手にとってみたんですが。
…そこの本屋さんはちょっと中身が見れる所だったので…ちらっと。


……………びびりました(爆)

いや、ありとあらゆる意味でびびりましたよ!!
挿絵はエロいし文章もドエロだったしで!!

とうとう文庫もここまできたんだなあってしみじみ思った覚えが(爆)

速攻レジに走りましたけどね(又かよ)


元々聖職者とか神父とか教会とかそういうものに弱い私でございます。

おまけに長髪!!(黒髪だったら尚よかった)

ここまでで既に萌え度がUPです( ̄一* ̄)キラン

読んでみると……

なんて腹黒い…(爆)

黒い、黒すぎてどうしようって位な敬語腹黒攻めさんではありませんか!!!

めっちゃツボでしたよ!!!!

穏やかで清潔そうに見えるのにこの黒さったら……欲しいものの為なら自分の役職を美味しく使うのなんてお手の物ですな( ̄一* ̄)キラン

エッチも鬼畜でなんてどエロ……。

いくらイレーネの叔父がサヴァリオを暗殺しようとした罪人であり、教団を裏切っているかもしれないとはいえ…。(これにも実は裏があります)


姪であるイレーネが裏切っていないという保証がない上、叔父は移送される途中に連れ出され逃亡。
彼女にも尋問や検分をしなくてはいけないんは判るんですけど…。

しかし、規律やら尋問やら検分を盾にして色エロ…いえ(笑)色々しちゃっていいのでしょうか(o_ _)ノ彡☆ ばんばん!

二人っきりで部屋を締め切り服を抜いて下さいと警護で命令……。

生唾モノですな(*^m^*) ムフッ

ある怪しい新興宗教に信徒には体のどこかにどの紋章刻まれている為、それを確かめる為の検分…という建前でで肌は触りまくるは乳首は弄るはあっちもこっちも…どうしてくれようって位……やりすぎですよ(爆)


「一時的に目隠しする呪術が使われている可能性もあるので暫くは毎日続けることになります」



………単に自分がイレーネに触りまくって視姦したいだけだと思うのね…(o_ _)ノ彡☆ばんばん!

どんだけ黒いんでしょう…。

でもイレーネに対して愛があるのでこの黒さも鬼畜さもかわいいものです(笑)

彼女の為にせっせと自分で料理をふるまったりする姿が、お腹の中がまっくろの黒のすけでも(笑)彼女に恋焦がれる一人の男なんだなあと……
必死に自分の好意をアピールして、彼女から自分を欲するように仕向けている節もありますが(笑)

なんだかんだと美味しく頂かれまくってます…イレーネさん。

言葉攻めされる乙女ってなんて美味しいシチュなんでしょうねえ…(^∇、^ )ジュル


腹黒鬼畜敬語で崇高なる聖人攻めここにあり( ̄一* ̄)キラン


………聖人ってもっとこうさわやかというか、清々しいというか…ねえ……そんなイメージあるのに、なにこのまっくろさ(爆)

お話も兄弟の確執とか祖先やら「力」やらが上手く絡み合って面白かったですよ〜。

私は好きですね(*´∇`*)

うーん、もうちょっと兄との確執とかは…内容を掘り下げてその後どうなったのかが読みたかったかな…。

その辺を深く連ねた続編でないかしら。






お腹の中がまっくろで、

「私が、あなたに嘘を吐いているとでもおっしゃられるのですか?」

と、平気で嘘をつく鬼畜で敬語攻めな聖人がお好きな方にお勧めです(笑)




このお話、実はCDにもなっているんですね。

全員男性声優さんが演じてらっしゃます(笑)

……凄かったです…(爆)

いやもう黒いサヴァリオは森川さんなんですが、これまたなんて爽やかそうに聞こえるのにエロいんでしょう(爆)

女性のイレーネ役は井口祐一君です。

…や、この方の声って立派に女性に聞こえますよ…ちょっとびっくりした…。

こっちもお勧めです(笑)








ご馳走様でした〜♪






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