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純情ポルノ  【海野 幸】



純情ポルノ (二見書房 シャレード文庫)

著者名:海野 幸
イラスト:二宮 悦巳

二見書房 (2011-7-25)





【あらすじ】




……お前の小説読みながら、ずっと……お前のことばっかり考えてた

二十五歳童貞、ポルノ作家の弘文は、ずっと避けていた帰省をした弾みで幼いころから片想いしている柊一に再会してしまい――

二十五歳にしてキスさえ未経験の童貞、職業・ポルノ作家の弘文は、所用で帰郷したはずみで幼馴染みの柊一に再会。七年前、ずっと
片想いしていた柊一を諦めるため故郷を離れた弘文。しかし穏やかに優しい声で「お帰り」と言われて、封じていた想いがあふれ出す。
そんな弘文の想いになど気づく気配すらない柊一は、引っ込み思案で真面目な弘文を何かにつけて気にかけてくれるのだが…。
ある日、担当編集と体位の実践をしているところを柊一に見られてしまい――。





私の萌えポイント❤



再会ラブ・幼馴染・逃げる受・寡黙な攻・密かな独占欲・料理人・ポルノ小説家・引っ込み思案・純情一途・童貞(笑)




今回のツボ台詞



「またお前がいなくなるのかと思ったら、今度こそ本当にもうダメだ、勘弁しろ……」

「七年前も死ぬ程後悔したんだ!また同じ目に遭わせる気か!」




↑ キタ━━━(*´∀`*)o^∀^o)*´Д`*)━━━!!!!!!



いいですねえ、逃げる受を拘束する攻の台詞ですお…ああうっとり…(笑)


再会ものの王道ですね(*´∇`*)大好きなシチュです(笑)
王道だからこそのよさがある ニヤ(・∀・)ニヤ

二話構成です。

一話目は過去と現在を交差させつつ、二人のすれ違う恋模様を書いてますね〜。

七年前、いつも一緒に行動していた二人が柊一に彼女が出来た事により段々距離をとり始める弘文…。

自分より彼女を優先しようとする柊一の発言によって自分の中の恋心を知る事になった弘文は、大学進学を機に故郷から離れようと決心する。
勿論柊一に相談なしです。
卒業式当日上京する事だけを告げて東京に逃げてしまうのです…。



二度と柊一のいる故郷には戻るつもりはなかった弘文ですが、昔住んでいた祖母の家が取り壊す事に決まり、最後にと七年ぶりに戻ってきた所柊一と遭遇。

「おかえり」

この一言でもう一度柊一に囚われてしまって、帰れなくなってしまいました(笑)
そして結局故郷に引越してきてしまったのであります…惚れた弱みだよね(笑)


二人とも色んな葛藤は根っこにあるんですけど、でも柊一は昔のように弘文の世話を焼いて振舞っていればこの溝は埋まると思っているのか何かと構います。御飯作ってあげたりね(笑)
餌付けする気満々…。


しかし弘文にはヒミツがある。
一つは柊一を好きだという事と…

ポルノ作家という事。


柊一にポルノ作家だと気付かれたくないは弘文必死なんですけど、でも実はとある理由で柊一は勘付いているんですね(笑)


探りをいれたり確信を得たりと知らず知らずの内にをじわじわと追い詰めている柊一は実はかなりのハラグロかもしれない ( ̄w ̄)ぷ


想いを封じても溢れる恋心。


その想いに気付かない柊ちゃんですが、不器用で真面目で、頑固な面もある弘文をほおっておけない。
もう二度と七年前のように失いたくないから、弘文がまた逃げていかないように散髪を頼んで傍に繋ぎとめようとしたりと必死です。

…何故そこまで傍に置きたくて、気になる存在ならば自分の心をもうちょっと根底まで探ってみようとしないのか(笑)


健気な弘文は引っ込み思案で思うように言葉を伝えられないのに小説家…それもポルノ(笑)
おまけに童貞で( ̄ё ̄)チュッ もした事がないのに(爆)

だから余計自分の職業は知られたくないんですね。
小説のキャラも柊ちゃんがモデルだし、そんな事をもし知られたらまた彼の前から逃げないといけなくなってしまう!!

…必死に隠してる事によってすれ違ってるんですけどねえ(´∀`;)


もどかしい恋です。
ちょっと切ないんですけどお互いの不器用さがこのお話のいいエッセンスかも。

お互いがお互いを大事に思うからこそなかなか1歩先へと勧めないのがまた萌えっとくるといいますか(笑)

両想いになってからの柊ちゃんはなかなか猛獣ですよ〜。

普段寡黙で言葉少ないのに、ここぞというエッチではちゃんと腰くだけになるような台詞を言ったりと(笑)

と、言う事で。


ツボな台詞パート?


「…こんなに腹の底から食っちまいたいと思ったのは、…初めてだ……」




めいっぱい食ってしまえ!!

って思いますよね?ね?(笑)


二宮さんのイラストがまたいいんです(*´∇`*)
二人ともイメージピッタリでめちゃくちゃ萌えました。


エッチは弘文君の初めて・柊ちゃんの暴れん坊編と(爆)
両想いになってからの…二度目のエッチですが。

…この二度目までが長いといいますか(爆)

付き合い始めてから二週間お預けされた柊ちゃんの気持ちになってみよう (o_ _)ノ彡☆ばんばん!



溺れているのは、さてどっち…?
(言わずもがなですがね)


とっても面白かったです(●´ェ`●)ポッ





萌え萌えしてじれじれする切ない幼馴染のお話が好きな方にお勧めです♪








ご馳走様でしたーー❤









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